新入り猫ちゃんと保護猫活動 : 海の近くに猫と住んでる

Twitterとインスタではチラッとお見せしましたが、新たに2匹の猫ちゃんが我が家にやってきました。
薄い茶白で青い目の男の子と

白黒ハチワレの女の子です。

どちらも先日うちに来たまろちゃんの親類と思われます。

なぜこんなに立て続けに猫ちゃんが来るのか、かいつまんで説明すると…

熱海のとある空き地に野良猫ちゃんがたくさんいるという情報があり、湯河原の保護団体さんに相談してTNRをすることになったんですが（TNRってなに？という方はこちら）、空き地の所有者さんが大の猫嫌いということが判明、リターンを許してもらえず、やむなくそこにいる子たちは保護せざるを得なくなった…という感じです。

私が把握していたのは全部で8匹だったんですが、初日から知らない猫ちゃんが捕獲器に入ってしまい、その後も周辺に聞き込みするうちに今回の現場から少し離れたエリアにもまだまだ不妊手術されていない野良猫ちゃんがいることが判明し、頭抱えて現在に至ります。笑

この子はまろちゃんの仲間ですが

この子たちは知らない（他エリアの）子と思われ

この子たちはいまボランティアさんのおうちで預かっていただいてます。
とりあえず空き地の猫ちゃんはリターンできないので保護して里親探し、その他の子はTNRという方向で動くことになりました。

ひとりだけ早々におうちが決まっているまろさん

このブログを読んでくださっている方の中には猫嫌いの土地所有者ひどい！と思われる方もいるかもしれませんが、お話聞いたところ長年野良猫の糞尿被害に困っていて、通りすがりに餌やりしてゴミを捨てていく人なども多く迷惑していたそうで、それは嫌になっても仕方ないよね…と思わざるを得ません。
結局のところ人間が悪い。

これは現場近くの地域猫ちゃん

それにしても、今回「ゆがわらへそ天倶楽部」という保護団体の代表さんにご協力を依頼したんですが、もう頼り甲斐ありすぎてびっくりしました。
ボランティアさんを2人ご紹介いただき、私を含め4人体制での活動になったんですが、皆さん素早い決断とプロの手さばきでどんどん猫ちゃんたちを捕獲、病院へ搬送し手術して家まで運んでいただき、その他にもご近所への聞き取りや活動に関する説明、猫ちゃんの糞尿の始末など…
とてもじゃないけど私ひとりではできなかったことを朝から夜遅くまで活動していただき、もう感謝しかありません。
私が今までやってきたちょっとお外の子を家に連れてきて里親さん探す…みたいなのはとても保護猫活動なんて呼べなかったんだと思い知りました。

捕獲されたシュレディンガーの猫ちゃん

まだ空き地に捕獲できていない子がいるので、引き続き活動していきます。
TNRなら手術代だけで済むところ、保護となるとウイルス検査やワクチン、駆虫などもしなければならず費用もかさみます。
ゆがわらへそ天倶楽部さんでは寄付も募っていますので、よろしければご協力お願いします。

うちでも近いうちチャリティグッズなど作りたいと思っています。

🐾　🐾　🐾

今回の子たち、推定1歳未満で今のところ全員エイズ・白血病陰性、人には馴れていないけど馴れそうな雰囲気があるので、比較的里親さんも見つかりやすいかな？と思っています。

茶白ちゃんめちゃ美形